2001年08月14日

(旧館から)
パームは便利なんだけど、母艦の援護が必要なことも。とりあえずThinkpadとPowermacがあるので、USBなクレードルはマックにつないで、持ち歩きはThinkpadとともに。どちらも電池長持ちで、一日外出でも対応可能なのだけれども、m505に使えるケーブルなど全然でていないので、赤外線とSDカードでやりとりをしています。

ちなみにThinkpadはWindowsMEを動かしています。(今はXPにあげましたけど)ほかのOSの場合には、いろいろと違うことがあると思います。たとえばMacOS8.6では、インストールもなしで動きました。

■ IrDAアダプターを使ってHOT sync
m505はせっかくIrDAが使えるんだからと思うと、Thinkpad s30にはIrDAはついていない。
ということで探してみました。
USBで使えるIrDAアダプタ。仕事の途中でよったところアキバには2種類くらいしか無いみたい。
いっぱいあったのはクエストの「>USB-IrDA」。
今、気がつきました。>Muchy's Palmeare Review!>記事と同じものかな?

■ということで 、入手しました
ちょっと大きいけど、とりあえず動かしてみよう。
説明書に従ってドライバーをインストールします。

■ん?ThikPadってどこにMEのファイルがあるんだ?
デバイスのドライバーは付属のものを使いますが、続けて、WindowsMEの
WindowsMEの場合、MSが用意したドライバーを使うはずなんだけど、Thinkpadのどこに入っているんだ?
いろいろ探していると、「C:\WINDOWS\OPTIONS\CABS」に圧縮してあるみたい。気がつくのにかなり時間がかかってしまった。 とりあえず、見つけた場所を指示すると無事終了。 なんだかよくわからないけど、動いているみたいだからOK。
会社のデスクトップとも赤外線でお話ししているみたいだから問題ないのかな。

■気になることが
USBケーブルが長い、堅い。 本体が軽いので、USBコードの弾力で、全然安定しない。
これでは、このへんな形の意味がないのでは?LANや電話のケーブルのようにきっと柔らかく細いケーブルがあるはず。
ということで、バイクとばして、新宿にケーブル探しに出かけました。
細いのが見あたらなかったので、電話の受話器みたいに巻いてあるコードを入手。ちょっとかさばるけど、前よりは小さいのでよしとしよう。

■本体が大きい
ケーブルが何とかなると気になるのが本体の大きさ。
Palmよりも、CD-RドライブよりもThinkPadよりも厚い。
十分小さいのだけど、ほかがより小さいので気になります。
分解してみると、華奢な基盤が一枚。ポケステよりもシンプルな回路。
これなら、ボディーはポケステ並みにがんばってほしかった。
(受発光部分は同じ部品だし)ひょっとして、プレステカードケースに収まるか?
試してみると、コネクターが大きい。ありゃ

■急造のケース、製作
見た目気にせず、無理矢理ケースに納めることに。
まずコネクター部分をカッターとはんだごてで溶かして穴を開けます。
次にホコリが入らないようにコネクターの周りを端材で覆います。
使ったのは、スプレーのふた。どちらもポリプロピレンなので、はんだごてで溶かしてくっつけます。

■無事完成
見た目はかなり、何ですが、これでおしまい。
受発光部の窓も開けていませんが、無事に動いているみたい。
恐るべし。

これで鞄の中はすっきりしました。

おまけ:デジカメで、赤外線が見える
撮影してみようと、デジカメ向けると、時折光っているのが見えます。
カメラには赤外線も、見えちゃってるんだ。
リモコンなんかも光っているのがわかります。

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