2003年11月14日

(別館から)
エンジンががんばると熱が出るけど、その熱がエンジンにとってつらいことはわかったかな?
じゃあ、エンジンはどうやってがんばってるんだろう?って考えてみたよ。
まだ行われていないことで自分でもいじれること、あるかもね。

じゃあ、その熱をどうやって逃がしているんだろう?って考えてみたよ。えっと、水冷とか空冷とかはあとの話で、その前段階があるんだよ。

ガソリンが燃えることで空気が熱くなるよね。その熱を空気から受け取らないことが最初の課題。つまり「1..必要なところ以外には熱を伝えないこと」。

これは、熱の悪影響を避けるだけじゃなく、ほんの少しだけど、エンジンの効率にも影響するからね。せっかくガソリンに火がついて空気が膨張するのに、ピストンに力が伝わる前に冷えちゃったら、膨張が止まって火の熱が無駄になっちゃうからさ。

火から熱を受け取らない作戦は、
1-1.なるべく燃える火と接触する面積を減らす。
1-2.火に触る部品は熱を受け取りにくい材質にする。
1-3.燃え終わった火をなるべく早くエンジンの外に追い出す。
1-4.各部品が熱を受けにくいように火を燃やす。こんな感じかな。

続きでは1つづつ考えてみるよ。
またね。

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